こんにちは、スタッフHです。
今回は、安全で健康に働くことができる環境づくりについてお話させていただきたいと思っています。
皆様、労働災害いわゆる通勤中の事故(通勤災害)や業務中の事故(業務災害)のご経験はありませんか?
自宅から会社へ向かっている間にバイクで転倒して頭を負傷
飲食店であれば、油を使用していて火傷
自動車修理業であれば、タイヤのネジが腕に飛んできて粉砕骨折
運送業であれば、荷物が載っているパレットをひく引っ張り棒に目をぶつけ眼底骨折
などなど・・・
上記は私が過去に対応した経験があるものです。
どれも痛々しいですよね。
労災の申請をする際に詳細をヒアリングするのですが、毎回眉間にシワがいきます。
尼崎労働基準監督署管内の労働災害発生状況が下記のとおりです。
製造業が1番多く、意外と建設業が少ないのと2番目に多いのが保健衛生業が多いのに少し驚きました。
保健衛生業とは一体どの業種なのか調べてみたところ総務所の分類表には「保健所,健康相談施設,検疫所(動物検疫所,植物防疫所を除く)など保健衛生に関するサービスを提供する事業所」と記載があります。
兵庫県全体として見た場合は、保健衛生業がダントツで労災発生が多いようです。
業種を聞いただけではどこで事故が起きやすいのか全くピンときません。
いつどこで自分も被災してしまうか分からない状態でどのように安全対策を行っていくかが決め手になってきます。
では事故の原因は・・・となると、
上記表を見てみると全体として転倒が多いようです。
その他に関してはどういった内容なのでしょうか。気になるところです。
近年は働く高年齢者の増加に伴い、60歳以上の労働者が被災する割合は約3割に迫り、なかでも「転倒災害」は高年齢労働者において多く発生している状況にあるそうです。
高年齢労働者が安心して安全に働くことが出来る職場環境の実現に向け、”エイジフレンドリー補助金”という制度もあります。
高年齢労働者が1名以上いて1年以上事業を実施している事業場に、高年齢労働者にとって危険な場所や負担の大きい作業を解消する取組等に対して、補助が行われます。
例えば作業場所の床や通路の段差解消や、介護における入浴介助の際の身体的負担を軽減する機器の導入など、業務用車両への踏み間違い防止装置の導入も対象となっています。
補助率1/2で上限100万円まで補助が行われます。
助成金と違い、必ず支給されるものではなく、採択されれば補助となります。
必ず交付決定がされてから発注等が必要です。
当事務所では申請サポートも行っています。
エイジフレンドリー補助金も5月6日より申請が開始されます。
高年齢労働者がいらっしゃる事業主様はこの機会にぜひご検討ください。
事故は起きてから対策は遅いのです!起きる前に予防・対策を!
安全対策は日々の積み重ねです。
どういった場所や行動が危険なのか今一度従業員の皆様と話し合いをし、リスク回避に努めていきましょう。
ちなみに冒頭に話していた眼底骨折については、スタッフHの主人の話です。
眼球に当たらなくて本当に運がよかったと今も思っています。
今は運送業をやめて製造業で働いていますが、労災が多い業種となっているので気を付けて働いてもらいたいですね。
生命保険には入りました。これもいわゆるリスク回避の一つでしょうか。(不適切)
今日もご安全に!
明日からGWです。お仕事の方もお休みの方も充実した1日が送れますように。
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