監査役は派遣元責任者になれません
労働者派遣事業の許可を取得・維持するためには、派遣元責任者を選任する必要があります。労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律(労働者派遣法)の第36条にその根拠条文があります。 その要件は、会社が雇用する労働者または役員で、成年に達した後...
労働者派遣事業の許可を取得・維持するためには、派遣元責任者を選任する必要があります。労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律(労働者派遣法)の第36条にその根拠条文があります。 その要件は、会社が雇用する労働者または役員で、成年に達した後...
厚生労働省所管の助成金に65歳超雇用推進助成金という制度あります。当該助成金には、「65歳超継続雇用促進コース」「高年齢者評価制度等雇用管理改善コース」「高年齢者無期雇用転換コース」の3コースがあり、今回、当事務所では「高年齢者無期雇用転換コース」の申請支援を依頼されました...
第17回紛争解決手続代理業務試験について、先日、第1問小問(4)「法的判断の見通し」の考察を行いました。 これに続き、本日は第1問小問(5)「妥当な現実的解決」について、市販の過去問の解答例を参考にして考察してみました。...
先日、書きました通り、令和3年12月4日に実施された第17回紛争解決手続代理業務試験を受験してきました。第1問小問(4)「法的判断の見通し」と(5)「妥当な現実的解決」の2問がまだ未着手の時点で残り15分しかなかったため、十分に検討することができず、不十分な回答となってしま...
令和3年12月4日、大阪市内で社会保険労務士の紛争解決手続代理業務試験を受験してきました。これに先立ち、10月の下旬から昨日まで、特別研修を受講しており、社労士のグループで労使の紛争をテーマとして検討用課題を使って議論し、勉強を進めてきました。この研修を受講しなければ、おそ...
現在、顧問先企業のキャリアアップ助成金を申請する準備をしています。パンフレットを読み込んでいると、なかなか細かい要件があり、見落とす会社も多いんじゃないかな、と思いました。例えば「正社員化コース」で正規雇用または無期雇用へ転換する場合、下記のように就業規則に記載されているこ...
令和3年9月1日付で、併設している行政書士なかひろ事務所を法人化し、チャレンジ行政書士法人を設立しました。ですので個人事業としては、社会保険労務士事務所のみとなります。実は平成30年8月31日付けで近畿経済産業局長より、経営革新等支援機関として認定されていました。...
平成30年に労働者派遣法が改正され、派遣労働者の同一労働同一賃金が定められました。改正法は令和2年4月1日から施行されました。簡単に言うと、正社員と派遣社員の仕事内容が同一であれば、賃金の額や待遇について、合理的な理由がない限り差をつけてはならない、ということです。...
先日、労働者派遣事業の許可更新申請を行いました。派遣元責任者を1人増員したため、まずは派遣元責任者の変更届を同時に提出することになったのですが、その際に、派遣元責任者の住民票(原本)を提出する必要があります。 新しく派遣元責任者となる方は、マイナンバーカードを持っておられる...
厚生労働省は、労働者派遣事業と職業紹介事業の許可申請時に求められる財産的要件について、特例措置を認めることとしました。 コロナの影響を受けて、業績がふるわず、許可要件を満たさないことが見込める会社にとっては、ホッとする特例だと思われます。
令和2年9月13日に受験していた建設業経理士2級の検定試験に合格しました。 やっぱりどんな試験でも合格すると嬉しいですね。
兵庫県尼崎市で行政書士なかひろ事務所として7年間、活動してきました。このたび、社会保険労務士としても登録し、新たに「社会保険労務士事務所 活人社」を立ち上げました。クライアントのニーズにより深くかかわっていく方策の一つとして、社会保険労務士資格の範疇である労務に関する知識が...