昨年12月に受験した社会保険労務士の紛争解決手続代理業務試験に合格しました。
手ごたえは割とあったので、多分、受かっているだろう、とは思っていましたが、3月18日の官報で自分の番号を確認したときは、ホッとしました。厚生労働省のホームページによると、今回の合格率は49.8%だったそうです。
一見、合格率が高いように思いますが、紛争解決手続代理業務試験史上、最低の合格率だったそうです。例年50~60%台で合格率が推移していたようなので、難しかったのかもしれません。49.8%ですから、2人に1人は不合格だったわけですが、受験しているのは、みんな社労士試験を合格した人たちです。そう考えると、それなりに難しい試験なんだな、と思います。
私は受験するに当たり、過去問の問題集を買ってきて、ひたすら手を動かして書いていました。実際、記述する訓練をしていなければ、合格するのは難しいと思います。時間を測って勉強はしていなかったのですが、試験本番では、時間が足りませんでした。ゆっくり推敲している時間もなかったです。試験時間(2時間)を踏まえて、時間の配分方法も含めて勉強・対策をしなければ、受からないと思います。
試験に関するブログでも書きましたが、普段あまり緊張しない私も、もしかして時間が足りないんじゃ?と考えたとき、手が震えてしまいました。
ちなみに点数は67点でした。55点以上で合格なので、わりと余裕はあったようです。
今後は、社労士会に特定社労士の付記申請をすることになります。受かったこともよかったですし、紛争解決手続代理業務試験の勉強と、グループ研修を経て学べたこともよかったと思っています。
Comments